薬剤師の就職・転職と聞くと

”難しいね、今、薬剤師は飽和状態だし、大学でも薬剤師の学科ができてからは人余りの状態だから”


と言われる事が多くなっていますが、果たしてそうでしょうか?
そういう風に感じている人は、薬剤師の就職・転職についての実情を知らないのでしょうね。


薬剤師は今、人が足りなくて困っている状態、つまり売り手市場のまっただ中なんですよ!





薬剤師が、調剤だけやってればいいという時代ではすでになくなっています


今や4人に1人は高齢者。


今後はますます高齢者の割合が増えていく中、高齢者の病気に対するニーズも様々な種類が増えていくのは目に見えています。

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そんな中、薬剤師の役割はとても重要で、症状に適した薬を調剤し、そして的確なアドバイスができるのは薬剤師か医者しかいないんです。

医者は基本的に患者を診て、教科書どおりの事しか言いません。


では薬の調剤をする薬剤師はというと、医者ではわからない、100人いれば100通りある個々の患者のニーズに合わせたアドバイス、これが今からは必要となります。


そうなると、医院も薬屋も増えていく中、優秀な薬剤師のニーズはますます増えていくばかり


薬の販売に関する法律もどんどん変わっていき、今やコンビニでも医薬品一歩手前のものなら売っている時代になりました。

薬を販売するストアも、純粋な薬局からドラッグストア、スーパーのテナント、個人開業医・・・おそらくこれからはもっと様々な形態で薬の販売は増えていくでしょう。

薬剤師が飽和状態、人余り状態なんて、気にする必要がないと思いませんか?

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さて、ここで一つ薬剤師の方に警告しておきます。

「薬剤師の免許さえあれば引く手あまただろう」

という考えは甘いです。


薬剤師側から自分を売っていく心理を逆にすれば、雇う側(病院や個人開業医、ドラッグストア、老人ホームなどなど)からすれば、

”ただ調剤だけしてればいいんでしょ”

そんな薬剤師はハッキリ言えば、お断りです



常に患者とのコミニュケーションができて、患者さんから喜んでもらえる人材、ココが最も重視される時代になります。

免許があればよかった時代ではなく、人材として優秀かどうか、臨機応変な対応に長けているか、などの人材としての価値が必要になってきます。


そして人材としての価値の高い薬剤師さんは、とっても良い条件で引っ張ってもらえるというわけです。

どんな職場でも、個人としての価値を高めようと努力する人しか必要とされていませんから。

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冒頭の”薬剤師は飽和状態”これはある意味、間違いではないのですが、向上心を持った価値ある薬剤師は極端に少ないのが現状。


そして、雇う側はそういった向上心のあるコミニュケーション能力に優れた、患者さんの目線で対応ができる向上心ある薬剤師さんを、血眼で探しているのが現実です。


薬剤師の飽和状態=だから就職ができない


そんな単純なものではない、もっと深い所に薬剤師の価値が出てくるということを、これからの高齢化社会を迎える時代においては理解しておくべきでしょう。